風野クリニック風野クリニック

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胃カメラ検査

Medical

上部消化管検査(胃内視鏡検査)

胃内視鏡検査は一般によく「胃カメラ」と言われている検査です。
内視鏡検査は、胃や食道の病気の早期発見に有効な検査方法のひとつとして重要な役割を果たしています。 過去に辛くて苦しい内視鏡検査を体験された方もおられると思いますが、近年の内視鏡技術は格段に進歩しています。苦痛のない楽な胃カメラ検査を行っています。
当院はNBI検査を行い、より早期に食道癌を発見出来るような取り組みを行っております。

◎経口内視鏡検査

カメラを口から挿入し、先端に付いている超小型のカメラで主に胃や食道の様子を画面に映し出して検査を行います。カメラは細く、鎮静剤を使用するので、苦痛無く検査を受けることができます。

◎NBI検査について

当院は、NBI(青い光)を搭載した最新の内視鏡システムを導入しています。NBI(青い光)は早期食道がんの発見につながります。

◎上部(胃)内視鏡検査でわかる疾患

上部内視鏡検査では、ピロリ菌陽性胃炎、胃がん、食道がん、十二指腸がんといった悪性腫瘍などの他に、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、急性胃炎、慢性胃炎、胃ポリープ、十二指腸ポリープ、逆流性食道炎、アニサキス症、咽頭・喉頭癌といった疾患の診断・検査に有効です。

胃内視鏡検査の流れ

◎検査前

当日は車の運転をお控え頂き、まずは診察にお越しください。
現在の症状やこれまでの病歴などを伺います(人間ドックや健診で引っかかった方は、検査結果一式をお持ちください)。
続いて、必要に応じて腹部の触診などの診察を行います。
検査が決まったら、患者様のご都合を聞きながら検査日程を決定し、ご予約をお取りし、検査についての詳しい説明を行います。また、内視鏡検査に必要な血液検査を行います。

◎診察時にお持ちいただくもの

・保険証
・服用中のお薬がある方は、お薬手帳などお薬の内容がわかるもの
・人間ドックや健診で引っかかった方はその検査結果一式

原則として、前日の食事制限は必要ありません。なるべく24時までに食事を済ませてください。 当日の朝は食べないでいらしてください。水分は、朝8時までにコップ一杯のお水を飲んでください。(ジュースやミルクなどはダメです。)
午後の検査の場合は、朝は白粥程度で軽く済ませてお昼は食べないでください。服装は、なるべく楽な格好でお越しください。

◎検査当日

1
受付(問診票記入)
スタッフの指示に従ってご記入ください。わからないことなどございましたら、お気軽にお尋ねください。
2
問診
内視鏡検査を行う事前チェックとして問診を行いますので、質問にお答えください。
3
診察
検査前に、診察を行います。検査を行うにあたり、問題が無いかを確認します。また、検査前処置や検査方法など、検査完了までの流れをご説明します。
4
検査
術前処置として、鎮痛剤の投与をします。
力を抜き、リラックスして受けてください。
検査は5~10分で終わります。
鎮痛剤を使用しますので、1時間ほど安静に過ごして頂きます。
5
検査終了後
検査が終わって身支度を整えたら、少し休んでください。
気分が悪い時は、お申し出ください。
お休みいただいた後、検査後の注意事項の説明があります。
6
検査結果の説明
画像をご確認いただきながら検査結果の説明を行います。 検査結果を資料としてお渡しします。